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心身の保養と表情豊かな自然を持つ久美の浜温泉郷

海と山が調和した素晴らしい自然環境の中に位置する久美の浜温泉郷。京都府の北部、日本海に面し、四季折々の風情を楽しむことができる。延々6kmの砂浜が続く久美の浜海岸と波静かな久美浜湾及びその周辺は山陰海岸国立公園に指定されている。温泉としての歴史は比較的浅いが、湯量は多く、泉質、効能などは優れており、京都府内で初めて国民保養温泉地に指定された。
温泉は、久美浜温泉、平田温泉、神野温泉、久美浜カンツリー温泉、かすみ温泉の5ヶ所で、これらを総称して「久美の浜温泉郷」と呼ばれており、湯治場的な雰囲気を持つ温泉や素晴らしい景色を楽しむことができる露天風呂、展望風呂などがある。
久美の浜温泉郷では、春は桃、梨、ツツジなどの花、夏には水のきれいな日本海での海水浴と砂丘で栽培した自慢のメロン、秋には特産のナシ、ブドウ、釣りが観光客を楽しませ、冬には、さながら墨絵のような美しさを見せる久美浜湾で名産のカキが水揚げされ、美味求心のグルメたちを楽しませてくれる。
四季折々の風情を楽しみながらからだも心もゆっくりゆったりできる温泉地である。
■泉質・泉温■
カルシウム・ナトリウム-塩化物泉(34〜52℃、1567リットル/分)
(適応症)
慢性婦人病、虚弱児童、慢性婦人病、切り傷、やけど、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進。
(禁忌症)
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

■見どころ■
小天橋(白砂青松が美しい全長6kmにも及ぶ砂洲で、
日本三景の一つ天橋立に対してこう呼ばれている。)、
久美浜湾(カキ棚が浮かび、その向にはかぶと山が織りなす光景を堪能できる。)

■国民保養温泉地とは
そもそも温泉地とは、働く人々が余暇を利用して心身を休め、健康の増進を図り、時には疾病を治療する場所であったと言うことができると思われます。事実、我が国には、古くから湯治場として利用され親しまれてきた温泉地が数多く存在しています。現代社会においても、温泉を利用する人々は、温泉地を訪れ日頃の疲れを癒して、家族や友人たちと団らんし、心身のリフレッシュをすることを最大の目的としていると言っても過言ではないと思われます。このようなことから、温泉の持つ本来的な使命は、昔も今も変わらないと言えるのではないでしょうか。
環境省では、数多くある温泉地の中で温泉利用の効果が充分期待され、かつ健全な温泉地としての条件を備えている地域を、「国民保養温泉地」として指定しています。
国民保養温泉地の指定は、昭和29年から開始され、現在までに全国で91地域が指定されています。
国民保養温泉地の指定を受けるためには、「温泉の効能、湧出量及び温度」と「温泉地の環境」に関するいくつかの条件を満たしていなければなりません。
指定を受ける温泉地は、いずれも温泉資源と自然環境に恵まれているのです。
■国民保健温泉地」と「ふれあい・やすらぎ温泉地」について
都市化の進展や高齢化社会の進行により、温泉の有する保健的効能を積極的に活用する温泉地が求められてきました。環境省では国民保養温泉地の中から、保健的利用に適した温泉地を選定し昭和56年から「国民保健温泉地」として指定を開始しました。国民保健温泉地は、温泉の保健的効能の積極的な活用を目的として、療養効果の高い泉質を有する温泉源を保護するとともに、その温泉の持つ保健的効能を充分活用するために必要な各種公共施設の整備を図ることに重点を置いています。指定にあたっては、温泉の効能や温泉地の環境など幾つかの要件を備えた温泉地が前提となっています。現在までに21地域が指定されています。
都市化の進展や余暇時間の増大等を背景として、自然とのふれあいを求める声が高まってきました。環境省では国民保養温泉地の中から、自然の活用に適した温泉地を選定し平成5年から「ふれあい・やすらぎ温泉地」として指定を開始しました。
ふれあい・やすらぎ温泉地は、温泉の有する保養機能に加え、温泉地の優れた自然を積極的に活用することにより、自然を理解するとともに、心身のやすらぎを増進することを目的として、その温泉地の持つ自然を充分活用するために必要な各種公共施設の整備を図ることに重点を置いています。その指定にあたっては、温泉地の環境などに関する幾つかの要件を備えた温泉地が前提となっています。
詳しくはこちらまで 社団法人日本温泉協会